事業概要
DGSHAPEのデンタル事業について
歯科技工の現場では、デジタル化の進展と補綴材料の進化に伴い、
歯型のデジタルデータをもとに素材から直接補綴物を削り出すワークフローをはじめ、
従来の型取りを必要としない口腔内スキャナーによるデジタル歯型の作成、
複雑な製作工程で作られる入れ歯をデジタルで作り出す試み、
3Dプリンタの活用等あらゆる歯科ワークフローのデジタル化が進んでいます。
DGSHAPEは、ローランド ディー.ジー.が蓄積してきた3次元切削加工に関する技術とノウハウを活用し
2010年に立ち上げた歯科用ミリングマシンDWXシリーズを引き継ぎ、歯科技工市場をけん引しています。
DWXシリーズは、高い加工精度はもちろんのこと、
作業机の上に設置できる「デスクトップサイズ」、誰もが簡単に操作できる「使いやすさ」、
手持ちのCAD/CAMソフトウェアやスキャナなどを自由に組み合わせて運用できる「オープンシステム」、
「導入しやすい価格」などからから世界各国で非常に高い評価を獲得しています。
製品の特長
自由度の高いオープンシステム
DWXシリーズはオープンシステムを採用しています。スキャナ、CADソフトウェア、CAMソフトウェア、ミリングバー、そして何より材料を自由に組み合わせることにより、お客様に最適なデンタルソリューションを構築することが可能です。使用できるソフトウェアや材料に制約のあるクローズドシステムとは異なり、オープンシステムはお客様ごとのビジネスに合わせて最適なシステムを構築することにより、生産コストやクライアントへの提供価格をしっかりとコントロールすることが可能となります。

抜群の使いやすさ
DGSHAPEデンタル製品は、実際にラボで使われる場面を想定し、徹底的に使いやすさを追求しています。
シンプルでコンパクトな設計により煩雑な設定や手間のかかるメンテナンスは不要、ユーザーの直感的な操作を補助する各種機能が業務のデジタル化をこれまで以上に容易にします。

安定の信頼性
DGSHAPEのデンタル製品は、全て日本国内の自社工場で生産されています。厳重な品質管理のもと、徹底的な精度の追い込みや耐久試験を行うことにより、お客様が安心して使い続けられる製品をお届けいたします。
また、清掃性やメンテナンス性にこだわった製品設計により、基本的なメンテナンスを行うだけで作業環境を清潔に保つことができます。
医療機器申請済
DGSHAPEのデンタル用ミリングマシン/3Dプリンタは、全て医療機器申請を行っております。
