「DWX-50」で行う歯科補綴物の切削加工

ドイツを拠点とするmillDENTの専門は、ジルコニア製の歯科補綴物の製作です。設立者であるAkin Öztürk氏はその製作工程で、ローランド ディー.ジー.の「DWX-50」を使用しています。この5軸制御マシンは、ジルコニア、PMMA、ワックスでできたクラウンやブリッジの切削加工に最適です。「DWX-50はコンパクトで操作が簡単なうえ、他メーカーの類似マシンよりはるかに低価格です」とÖztürk氏は語ります。

ドイツのデュイスブルクを拠点とするmillDENTは、2011年にAkin Öztürk氏によって設立されました。同氏は、歯科用CADソフトウェアの開発企業であるExocadに在職中からすでにその分野の広範な知識を蓄積していました。

Öztürk氏は自分の手法を応用して、信頼できるパートナーとして個々の顧客の要望に応えられるソリューションを生み出したいと願っています。同氏はジルコニア、ワックス、プラスチックでできた高品質な歯科用補綴物を提供しています。「綿密な市場調査を行った後、ローランド ディー.ジー.のDWX-50を選びました」とÖztürk氏はいいます。「このマシンパワーと価格の組み合わせは非常に強力です。このマシンで5軸同時に切削加工できるのです。この機能がなくてはならない場合もありますし、切削工具を長持ちさせることもできます」

DWX-50はオープンシステムで、ソフトウェアやファイル形式、材料、切削工具を自由に選んで入力できます。「私にとっては、自分が開発したソフトウェアを使って作業できることが極めて重要です。私はExocad認定トレーナーなのですから」とÖztürk氏は語ります。同機の自動キャリブレーション機能は、ユーザーの計算や設定に要する時間を大幅に削減します。また、オートツールチェンジャー(ATC、自動刃物交換装置)も装備されており、刃物の交換前後でそれが良好な状態かどうかチェックできるようになっています。システムから生産情報をメール送信させることもできます。言い換えれば、マシンのそばにつきっきりにならなくても最高レベルの生産状態を続けられるということです。

Akin Öztürk氏は将来にも目を向けています。「今の事業を拡大しいと考えています。ただし、あくまでも顧客との密接な協力関係を維持したうえでの話となります。そのため、ローランドの開発状況を常に見守り、機会があればまたその製品を使いたいと思っています」

www.milldent.de